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猛禽類医学研究所、絶滅の危機に瀕した猛禽類を救うためクラウドファンディングを開始…2月8日まで

猛禽類医学研究所、絶滅の危機に瀕した猛禽類を救うためクラウドファンディングを開始
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猛禽類医学研究所(IRBJ)は、絶滅の危機に瀕した猛禽類とのより良い共生を目指すため、傷付いた希少猛禽類の救命率向上や野生に帰れない猛禽の継続飼育を目指すクラウドファンディングをREADYFORにて開始した。

同研究所は、環境省事業として北海道で傷ついた希少猛禽類の保護、治療、リハビリテーションなどを行っている。しかし、希少猛禽類の救護活動については、「種の保存法」で指定された種についてのみ、餌や治療費の一部が環境省からもたらされているに過ぎない。専門治療に必要な各種医療機器や、「種の保存法」で指定された種に該当しない傷病鳥の治療に必要な医薬品や餌、治療費、そして治療後に野生に戻れない数十羽の個体の飼育には支援がなく、同研究所が独自で捻出しているという。

同研究所は、人間が豊かになるための環境改変によって傷ついた野生猛禽類を責任もって救護し、野生に帰ることができなくなった動物にも活躍の場を与え、共生していくための環境を作るべきだと考えているという。

そのため、今回のクラウドファンディングを介して、希少猛禽類が人間との軋轢によって苦しんでいる現状を正しく知ってもらい、救命活動が種の保存に直結していることや、後遺症などによって自然界に帰れなくなった終生飼育動物が事故の予防や救護に貢献していることを、より多くの人に伝えたいとしている。

支援募集は2月8日23時まで(目標金額の達成の有無にかかわらず支援金を受け取るAll in 方式)。リターンには、ステッカーやポストカード、サーモスマグ&コーヒーのセットやIRBJ×モンベルロングTシャツなどを用意している。

《鈴木まゆこ》

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