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軽くてコンパクトな“ちょうどいい”ペットカート…エアバギー【インターペット2022】

エアバギーブース(インターペット2022)
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  • エアバギー フィットシリーズ ウィズ
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第11回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、3月31日から始まった。同イベントは東京ビッグサイト(東京都江東区)で4日間にわたって行われる日本最大級のペット関連見本市。ペットフードやおやつを取り扱う企業のほか、様々なペット用品メーカーなど400社以上が出展している。

愛犬にも飼い主にも優しいペット用カート

近年、ペット用カートを使う愛犬家は少なくない。ショッピングモールや観光地などでは、「頭まで覆うこと」を条件にペット同伴の入場が認められる場所が増えている。外食中などは、カートの中で過ごす方が落ち着ける犬たちも多いのではないだろうか。高齢になった愛犬との散歩に、カートを使う飼い主も増えている。また、ペット関連イベントでは猫と一緒にカートで参加する来場者も見かける。

そんなペットカートを展開するブランドの一つが「エアバギー」だ。ベビーカーと全く同じフレームを使用した「ドームシリーズ」は、乗り心地だけでなく、その“押し心地”の良さで指示を集めている。クルマや自転車と同様に、空気が入った「中空式エアタイヤ」や頑丈なフレーム構造などによって、“エアリーな乗り心地”を実現しているという。

“ちょうどいい”新シリーズ

今年、「フィットシリーズ ウィズ」が新しくラインナップに加わった。エアバギーのユーザーから、「旅行などの際に、もう少しコンパクトで軽量な物も欲しい」との要望が多かったという。同社が「“ちょうどいい”ペットカート」と呼ぶこの新製品は、これまでのドームシリーズに比べて軽量コンパクトなのが特徴だ。

フレームとコットを合わせても8kgで、階段などの上り下りで持ち上げて移動することが可能だろう。エアタイヤではないが、実際に試してみたところ押し心地のスムーズさや操作性などに不満は感じられない。「フレームの堅牢性や操作性の良さは、ベビーカートで培ったノウハウを活用しています」(担当者)と語るように、軽量コンパクトさと使い心地の良さが最適なレベルでバランスされているようだ。

安全性と快適性にも配慮したコット

コット部分はワンタッチで外すことができ、標準装備のショルダーストラップを使えばキャリーとして持ち運ぶことができる。このコットは、クルマに乗せる場合にも安心だ。ショルダーストラップとコットに取り付けられたフックを利用すれば、簡単にシートベルトでリアシートに固定できる。

ファブリックは上級のドームシリーズと同じものが使用されており、質感はそん色ない。内側のクロスとフロア部分は簡単に取り外して洗うことができる。また、前面の窓はファスナーを開けるとオープンにできるので、外出先ではハウスとして使うことも可能だ。

コットを外した後のフレーム部分は、ワンタッチで折り畳むことができる。全長68cmほどとコンパクトなため、クルマに積み込む際や収納時などで置き場所に困ることはないだろう。

ウィズは、「アースサンド」と呼ぶベージュと「アースグレイ」の2色から選べる。担当者によれば「税込みで2万8600円と価格も手頃で人気が高く、現在は予約を受け付けている状況」とのことだ。メーカーでは、ドームシリーズのユーザーが旅行などに使う“2台持ち”を想定しているそうだが、これ1台でも活躍の場は広いだろう。

《石川徹》

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