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業界初のペットカート共済とワンタッチで畳める「FREE TO GO」…コムペット【インターペット2022】

FikaGO FREE TO GO(フィカゴー フリー・トゥ・ゴー)
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  • コムペットブース(インターペット2022)
  • コムペットブース(インターペット2022)
  • コムペットブース(インターペット2022)

東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われている、日本最大級のペット関連イベント「インターペット」。コロナ禍の影響を大きく受けた2021年は出展社数が減少したが、第11回を迎えた今回は、昨年よりもおよそ100社多い400を超える企業がブースを構えた。その中で多いのは、やはりペット関連製品を扱う事業者だ。

業界初の「ペットカート共済」

ベビー用品のコンビが手掛けるペット用品ブランド「コムペット」は、ペット用カートを数多く取り扱う。同社は、業界初の試みとして「ペットカート共済」を4月1日より始めた。購入者が加入すると、コムペットのカート使用時にペットがケガを負った場合、お見舞金を受け取ることができる。

段差や坂道でカートが転倒してしまったり、クルマや自転車などと接触した拍子に愛犬が落下するなど不慮の事故にあわない保証はない。動物病院等で治療を受けた場合、領収書を提示することで3000円を超えた分の費用に対してサポートが受けられる。今年度はトライアルサービスということで、1年間無料で加入することができる。

軽量コンパクトな新しいペットカート

同社のブースで目を引いたのは、「FikaGO(フィカゴー)」という台湾ブランドの「FREE TO GO(フリー・トゥ・ゴー)」というペット用カート。ワンタッチでコンパクトに折り畳むことができるため、使用しない時は簡単に収納できる。総重量で5.3kgと軽量なため、短時間なら持ち運びにも困らないだろう。

タイヤとフレームの接続部には、振動を吸収するサスペンション構造が取り付けられている。また、コット部分は通気性に配慮された構造になっており、コットの底に敷くマットは取り外して洗うことができる。

耐荷重は20kgとのことで、少し体の大きい犬種や小型犬の多頭飼いにも対応している。価格は3万3000円(税別)と比較的安価に設定されており、軽量コンパクトなカートを探している飼い主にとっては有力な選択肢の1つとなるだろう。なお、本製品はコムペットブランドではないためペットカート共済の対象外となっている。

そのほか、腸内環境維持などの効果が期待できる犬と猫用のサプリメントや犬用おもちゃ、リュック型のキャリーなど、幅広いペット用品が用意されている。

《石川徹》

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