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【ズボラ女子とわがままウサギ vol.23】まだまだ分からないことだらけ、ゴジラvs私の新たな共同生活

3代目として迎えた、ホーランドロップイヤーのゴジラ
  • 3代目として迎えた、ホーランドロップイヤーのゴジラ
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  • 3代目として迎えた、ホーランドロップイヤーのゴジラ
  • ゴジラを迎えて帰宅中
  • 3代目として迎えた、ホーランドロップイヤーのゴジラ

ウサギ専門店で出会った牛柄の子ウサギを、新たな家族として迎えることに決めた私は、これまで歴代2羽のウサギを飼ってきた経験から来るウサギへのイメージや、その子の強い目力から、小さな甘えん坊の怪獣というイメージの、「ゴジラ」という名前を付けました。

知り尽くしていたと思い込んでいたウサギの飼い方

ゴジラはこれまでの2羽と同じホーランドロップイヤーの女の子で、お迎えした当時は生後約3か月。条件も、これまでの2羽とほぼ同じです。

ケージもあるし、餌さえ購入すれば飼育環境は完璧。まず最初の1か月はケージの中で生活させて、トイレを決めてもらいます。

ウサギは、うんちは歩きながらポロポロと出てしまうため特定の場所ですることはできませんが、おしっこはケージの中の四隅の1箇所ですることを決めてくれるので、その隅にトイレを置くだけでトイレのしつけは完了です。正確には、先代の「けだま」と「けまり」は、その手順で完了でした。

しかし、ゴジラはいつまでたってもケージの特定の場所でおしっこをしてくれません。それどころか、生後3か月の女の子であるにもかかわらず、マウンティングとマーキングが酷く、ケージから出すと部屋の至る所におしっこをまき散らす始末です。

ウサギは発情期が無いため、年中繁殖ができる動物ではあるのですが、まさか生後3か月の女の子がマウンティングをするとは思わず…。私はペットショップの人が性別を間違えていたのかもしれないと疑いましたが、病院で確認してもらったところ、やはり女の子でした。

マウンティングは解決するも…

「けだま」も「けまり」も、ウサギの去勢や避妊手術が可能となる6か月で手術をしたから、発情行為であるマウンティングも部屋中にかなり少量のおしっこをまき散らすマーキングもしなかったのだと思っていたのですが、それは個体差だったようです。ゴジラはその後も、特定の場所でトイレをしてくれることはありませんでした。

ちなみに、マウンティングに関しては、病院でホルモンをコントロールするサプリメントを飲ませることを勧められましたが、具合が悪い訳でもないのに生後間もない子ウサギに余計なものを飲ませたくないという気持ちから辞退。生後6か月を過ぎた頃に避妊手術を受けると、一切見られなくなりました。

しかしトイレ問題は、いまだ解決していません。こんな感じで、ゴジラvs私の新たな共同生活が始まりました。

先川知香:モータージャーナリストとして全国各地を駆け回る、乗り物が大好きな干物系女子。ウサギの「けだま」と出会ったことをきっかけにウサギの魅力に夢中になり、現在は3代目愛ウサギの「ゴジラ」と同居中。

《先川知香》

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