山と溪谷社は、鳩(ハト)に関する面白豆知識を集めた『となりのハト 身近な生きものの知られざる世界』を刊行した。
身近な鳥であるにもかかわらず、近年ではマイナスイメージが強く、時には害鳥として駆除もされる鳥、ハト。同署では、そんなハトが持つ知られざる驚きの能力と人との深い歴史・つながりに関する知識が豊富に掲載されている。
「ハトはオスもミルクを出して子育てする」「下を向いて水をごくごく飲めるのは実はハトだけ?」「ハトは首を振って歩いているわけではない」といった生態に関する内容や、「50億羽もいたのに、人に食べられて100年で絶滅したハトがいる」「伝書鳩はエジプトのファラオも利用していた」などの歴史を紹介。
そのほかにも、日本や世界のユニークなハトや絶滅したハトのエピソードなどがつづられており、身近な生き物に対するイメージが変わる一冊となっているとのこと。
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