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横浜・八景島シーパラダイス、「サマースプラッシュフェス」を開催…7月16日~8月31日

夏イベント「サマースプラッシュフェス」
  • 夏イベント「サマースプラッシュフェス」
  • 『イルカ・シロイルカとあそぼう~目指せ!ドルフィントレーナー~』
  • 『ペンギンパフォーマンス ~流しアジ~』
  • 『アニマルパフォーマンス ~アニマルフェス!~』
  • 『ホッキョクグマのエンリッチメントタイム』ホッキョクグマ
  • 『海の動物たちのショー』
  • 『スーパーイワシイリュージョン』大水槽
  • 『スプラッシュタイム』

横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)は、7月16日から8月31日の期間、生き物本来の魅力にふれながら、涼を感じるシーパラならではの夏イベント「サマースプラッシュフェス」を開催する。

生き物と様々な触れ合い体験が楽しめる水族館「ふれあいラグーン」のホエールオーシャンでは、シロイルカとバンドウイルカによる「スプラッシュタイム」を開催。シロイルカはほかのイルカよりも唇の筋肉が発達しているので、唇の形を変えて水や空気を吹き出すことができる。さらに頭を前後に動かせるため、振りかぶって来園者に大量の水を噴射する。バンドウイルカは、尾びれを使ってずぶ濡れ必至の力強い豪快な水しぶきをプレゼントする。開催時間は7月は13時~、8月は13時~、15時10分~各約10分間。また、8月11日から16日は11時~、13時~となる。場所は、ふれあいラグーン内ホエールオーシャン。

水族館「ふれあいラグーン」では、オタリア(アシカの仲間)、ケープペンギン、コツメカワウソ、ハリスホークなどの鳥類が登場する「アニマルパフォーマンス」が夏期限定で夏フェス仕様に。様々な生き物たちが体はクールに、心はホットになるパフォーマンスを届ける。メインパートでは体重約200kgのオタリアが大きくパワフルな前肢を動かして大量の水の塊をプレゼント。ハリスホークなどの鳥類は来園者の頭上すれすれを飛んでいくなど、生き物たちを間近で感じることができる。パフォーマンス終了後は、オタリアとの触れ合いや記念撮影も楽しめる。開催時間は、7月は12時10分~、14時30分~、8月は12時~、14時30分~各約15分間。ふれあいラグーン内フレンドリーサークルで行われる。

ちょこちょこぺたぺた歩く姿が可愛らしいケープペンギンによるイベント「ふれあいパフォーマンス」では、夏期限定で流しそうめんならぬ「流しアジ」をはじめる。同イベントでは、来園者が参加し、来園者とペンギンのどちらが上手にアジをたくさんキャッチできるか勝負。ケープペンギンのくちばしには「返し」が付いており、さらに口の中にもトゲが生えているため、泳ぐ魚を捕まえるのに特化している。そんなペンギンたちの生態を知りながら、大好きなアジを元気良く食べる様子を夏ならではの装飾とともに見られる。また、同イベントの後は、ペンギンと触れ合ったり記念撮影ができる。開催時間は7月は13時30分~、16時5分~、8月は13時30分~、16時35分~各約10分間。場所は、ふれあいラグーン内フレンドリーサークル。

イルカやシロイルカ、セイウチたちが登場する「海の動物たちのショー」。セイウチのコミカルなダンスやシロイルカによる優雅な水中ショー、そしてバンドウイルカやカマイルカによるダイナミックなジャンプなど、約15分間のショーを届ける。イルカたちは日ごろからジャンプをしており、「海の動物たちのショー」では自然界でも見ることのできる動作や行動を活かしたパフォーマンスを運動の一環として行う。時間は1日3~6回で各約15分間。場所は アクアミュージアム4階 アクアスタジアム。

水族館「アクアミュージアム」にある高さ8m、水量1500トンの大水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」では、国内最多飼育数の5万尾のイワシが音楽や照明に合わせ乱舞する「スーパーイワシイリュージョン」を毎日開催。イワシは、外敵から身を護るために大きな群れをつくる習性がある。「スーパーイワシイリュージョン」では、光やサメ、エイなどの外敵の刺激により、大きな群れがダイナミックに動く姿を音楽に合わせて演出。夏期の「スーパーイワシイリュージョン」は、夏を連想させる楽曲とともに、水中に降りそそぐ夏の日差しのような照明演出によって「見て涼しい」パフォーマンスを行う。時間は1日3~6回で、各約5分間。場所は、アクアミュージアム1、3階、LABO5 大水槽「大草原に生きる群れと輝きの魚たち」。

「ホッキョクグマのエンリッチメントタイム」は、アクアミュージアム1階LABO4「氷の海にくらす動物たち」で、ホッキョクグマのユキ丸におもちゃや大好物の食べものをプレゼントする。氷が溶ける夏の期間、自然界のホッキョクグマは陸上に生活拠点を変え、木の実や鳥なども食べてくらす。そんな、季節ごとに生活スタイルや食性が変化するホッキョクグマの生態を飼育員が解説。ふだんからエンリッチメントの一環として、丸太やボールなどのおもちゃを与えており、時間をかけて食べたり遊んだりすることで、行動の多様性を高めくらしを豊かにする取り組みを行っている。時間は7月平日11時50分~、土休日14時15分~、8月前日14時15分~各約10分間。場所はアクアミュージアム1階LABO4「氷の海にくらす動物たち」。

水族館「ふれあいラグーン」では、ウエットスーツを着用してバンドウイルカとシロイルカのくらすプールで一緒に泳ぐことができる夢のようなスペシャルプログラム「イルカ・シロイルカとおよごう」を開催。イルカたちがくらすプールでイルカたちの生態を学びながら、ふれあったり、ごはんをあげたり、ほっぺにキスしてもらったりすることができる。さらに、バンドウイルカの背びれにつかまってスピード感のある泳ぎを体感したり、シロイルカの背中に乗って写真を撮ることも可能。時間は1日~2回で約90分。料金は1万3000円。 詳細および予約は公式HPを確認。

「イルカ・シロイルカとあそぼう~目指せ!ドルフィントレーナー~」は、胴長を着用し、イルカたちのくらすプールで飼育員から健康チェックやトレーニングを学びながら、イルカとふれあったり、ごはんをあげたり、ジャンプの合図などを出すことができるプログラム。イルカに関する知識を学びながら、ドルフィントレーナーになった気分が味わえる。バンドウイルカ、シロイルカからキスのプレゼントもある。時間は1日1回約55分で、料金は3500円。詳細および予約は公式HPを確認。また、8月1日~10日、17日~31日は開催しない。

《山本真美》

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