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犬のアレルギー反応に関する最新の研究結果を、麻布大学らの研究チームが発表した。牛乳に含まれるたんぱく質である「カゼイン」が、アレルギー症状の一因となることが分かった。
これまで2回にわたり、狂犬病ワクチンに関する最新の獣医学的研究結果を紹介した。今回は疫学の観点から、専門家が提案する包括的な狂犬病予防対策の考え方を紹介する。
前回、アメリカで行われた狂犬病ワクチンに関する最新の試験結果を紹介した。3年間有効とされているワクチンの場合、実際は6年近く免疫が持続することが分かった。今回は、同時に実施されたもう1つの試験結果と、過去に日本で行われた調査を紹介する。
人間が感染した場合、致死率が高いマダニによる感染症が千葉県で確認されたことが分かった。2019年には109匹の猫にも発症が報告され、そのうち70%が死亡している。
犬への狂犬病ワクチンの効果が、接種後の長期間にわたり持続することが分かった。