動物のリアルを伝えるWebメディア

アクアマリンふくしま、開館20周年企画展を実施…シーラカンス調査やラブカの標本などを展示

ナメダンゴ
  • ナメダンゴ
  • アクアマリンふくしま、開館20周年企画展を実施
  • ラブカ(胎仔)
  • トランスルーセントグラスキャット
  • ミナミメダカ
  • アクアマリンふくしま、開館20周年企画展を実施
  • アクアマリンふくしま、開館20周年企画展を実施
  • アクアマリンふくしま、開館20周年企画展を実施

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、開館20周年を記念して、3つの企画展を実施する。

まず1つ目は、7月15日から本館1階のマリンホールにて展示予定の、生物多様性について紹介する企画展。同館では、2000年の開館当初よりシーラカンスの調査研究を行っており、同企画展では、その研究をもとに、シーラカンスをはじめとする様々な魚の多様性への理解が深められるような展示が行われる。

2つ目は、8月1日から11月3日まで本館1階のホワイエにて行われる、ラブカやサンマなど卵から育てた挑戦をまとめた企画展。同館では、世界で初めて累代飼育に成功したサンマをはじめ、様々な魚を卵から育てることに挑戦してきた。同企画展では、これまでに卵からの飼育に成功し「繁殖賞」を受賞した魚の紹介の他、人工保育日数世界最長を記録した深海ザメ「ラブカ」などの飼育の取り組みについて紹介した展示が行われる。

3つ目の企画展は、7月15日から10月11日まで本館2階のスロープにて展示される、写真展「アクアマリンふくしまと歩んだ20年」。同企画展では、一般の人から募集した同館で撮影した写真と、その写真に関するエピソードの入賞作品20点が展示される。

これら3つの企画展のほか、20周年記念のロゴマークが入ったポストカードなど、特別グッズの販売も行っている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top