動物のリアルを伝えるWebメディア

アクア・トト ぎふ、節分をテーマにした水槽「鬼はうえ 福はした」の展示を開始…2月14日まで

節分をテーマにした水槽「鬼はうえ 福はした」
  • 節分をテーマにした水槽「鬼はうえ 福はした」
  • ストロベリーツノガエル
  • アベニーパファー
  • 節分をテーマにした水槽「鬼はうえ 福はした」

世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」(岐阜県各務原市)は、2月2日の節分を前に、鬼と福をイメージした水槽を設置した。

赤鬼に見立てたのは、目の後ろにある角状の突起が特徴的な「ストロベリーツノガエル」。水槽の水位を3分の2程に下げ、水面に浮島を設置し、その上に展示。まるで雲の上にいるかのような装飾が施されている。

福を呼び込むのは、世界最小の淡水フグ「アベニーパファー」。成長しても4cm程の小さな体だが、ヒレを小刻みに動かしてすばしっこく泳ぐ。

節分とは本来、立春、立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを指すが、現在では立春(今年は2月3日)の前日をいう。諸説あるが、江戸時代以降は庶民にも広がり、新年の幸せを願うとともに邪気払いの行事として定着していった。さらに、今年の節分は37年ぶりに2月3日から変動するという話題の年でもある。

同館は、幸せな年への祈りを込めて、観る人がほっこりとできるような楽しい水槽にしたとしている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top