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エアバギーはA BATHING APEコラボモデルや新色のDOME3を展示【インターペット2021】

「BAPE×AIRBUGGY ABC CAMO DOME3 LARGE」
  • 「BAPE×AIRBUGGY ABC CAMO DOME3 LARGE」
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  • 新色「グラスグリーン」と「ブロッサム」のDOME3
  • GMPインターナショナル/エアバギーブース(インターペット2021)

インターペット2021ではGMPインターナショナルも、広いスペースにブースを構えていた。「エアバギー」ブランドで知られる同社は、幅広いランナップのドッグカートや各種オプションの展示・販売を行った。

「エイプ」とのコラボによる特別仕様のドッグカート

今回の目玉は、A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ、以下エイプ)とのコラボレーションによるスペシャルモデル「BAPE×AIRBUGGY ABC CAMO DOME3 LARGE」だろう。3月末に登場したこのモデルは、ドッグカートの「DOME 3」をベースにしている。コット(ペットが乗るかご部分)が「ABC CAMO」と呼ばれるエイプらしいグリーンを基調とした迷彩柄のファブリックで仕上げられているとともに、フレームや小物にもエイプのロゴがあしらわれている。

東京と大阪のエアバギー直営店のほか、ニューヨークや香港など海外を含むエイプの正規販売店とウェブストアでも購入できる。なお、エイプの店舗では、グリーンのほかピンクとブルーのバージョンも取り扱っているそうだ。エアバギーの使い勝手とともに、エイプの世界観を楽しみたい飼い主には嬉しい商品だろう。

その他、会場には新色「グラスグリーン」と「ブロッサム」のDOME3も展示されていた。淡いピンクのブロッサムは、今の季節にぴったりな柔らかい印象を与える。同じくマイルドな緑がきれいなグラスグリーンは、草の緑をイメージする春らしい明るさを醸し出している。

安全性と快適性は実証済み、「選ぶ楽しみ」にも配慮

エアバギーは、高性能ブレーキや空気を充てんするタイプのタイヤ、溶接による強度の高いフレームなどを採用している。そのため、DOME3の場合で全体重量が12キロと、愛犬を入れたままで持ち上げるのは難しい。しかしながら、その快適性と安全性、押し心地の良さはベビー用カートでも実証されている。機動性の良さか、安全性・快適性の高さを選ぶかはユーザーの好みが分かれるかもしれない。

飼い主の楽しみやファッション性にも配慮されているのがもう一つの人気のポイントだろう。DOME3には、フレームやハンドルなど細部が異なる12のカラーパターンが用意されており、飼い主の幅広い好みに対応している。

さらに直営2店舗では「エアバギービルド」とよぶカラーオーダーも行っている。コットだけでなくフレームやハンドル、小物類などの色を自由に組み合わせて自分だけのカートを作ることができる。GMPによれば、売れ筋のカラーは限られるが、「選ぶ楽しみも感じてほしい」との思いでこうした取り組みを行っているそうだ。

生涯使えるペットカート

昨年3月にスタートした「AIRBUGGY PET CLUB」では、全国のユーザーからアイディアなどを受け付けている。ここに寄せられる意見や要望は、ベビー用カートのクラブとは比較にならないほど多いそうだ。また、愛犬とのお出かけスポットに関する情報交換なども含め、ユーザー同士のやり取りが活発なのも特徴らしい。

ベビーカーは3歳ごろまでしか使用しないが、ペットカートは赤ちゃんの時代からシニア期まで生涯使うことになる。「ペットと一緒に楽しくお出かけるための相棒」(GMP広報)を、楽しみながら選んでペットとの新しい生活をスタートするのも良いかもしれない。

《石川徹》

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