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二子玉川ライズ、クリスマスのテーマは『はらぺこあおむし』の作者 エリック・カールの描く絵本の世界に

クリスマスツリー(画像はイメージ)
  • クリスマスツリー(画像はイメージ)
  • リボンストリート、オークモール、バーズモール、大階段(画像左上から時計回り、画像はイメージ)
  • 二子玉川ライズのクリスマスは、『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの描く絵本の世界
  • 二子玉川ライズのクリスマスは、『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの描く絵本の世界

複合型商業施設「二子玉川ライズ」(東京都世田谷区)は、2021年クリスマスのテーマを、世界的ベストセラー『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの描く絵本の世界をモチーフとした「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」に決定した。

ガラス屋根の開放的な吹き抜け空間となっているガレリアには、「はらぺこあおむしとクリスマスツリー」と題し、絵本『はらぺこあおむし』の世界観を表現した高さ約13mの巨大なクリスマスツリーが登場。(点灯期間11月12日~12月25日)

ふしぎな森の中央にそびえる1本のクリスマスツリーには、はらぺこあおむしの食べた跡があるカラフルな食べ物のオーナメントが飾られ、ツリーのどこかにはらぺこあおむしが隠れている。ツリーの前には絵本に登場するくだものの大きなパネルが現れ、はらぺこあおむしと一緒に写真撮影も楽しめる。ツリーの周囲では音と光の演出が流れ、幻想的な空間を作り出すという。

また二子玉川ライズ各所を彩るイルミネーションは、「ふしぎな森のやさしい光」をコンセプトにエリック・カールの描く絵本の世界観を温もりのある光で演出。イルミネーションは、ナチュラルで温かい1つ1つの光が生命の瞬きを表現し、森に住む住人たちを優しく包みこむような、寒い夜でも温もりを感じられるデザインとなっている。エリアごとに異なる果物がモチーフとなっており、果物の色を再現した幻想的な光の演出が楽しめる。(点灯期間11月12日~2022年3月8日)

さらに、二子玉川ライズの冬の風物詩である「スケートガーデン」も、今年は「どうぶつたちのスケート場」として、エリック・カールの絵本に登場する冬の動物たちに囲まれてスケートを楽しめる。(開催期間12月11日~2022年3月6日)

エリック・カールは、「あおむしのように、子供たちは成長し、やがて羽をひろげます。すべての子供たち、そのひとりひとりが、私たちの未来そのものです」という言葉を残している。この言葉を受け止め、「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」では、創造性、発見、遊び、発展を大切に考えていたエリック・カールの思いを受け継ぎ、子供たちやかつて子供だった大人たちに、絵本の世界に飛び込んだようなワクワクした体験を届けるという。

この他にも二子玉川ライズでは、11月に二子玉川ライズ・ショッピングセンター内に、大人も子供も楽しめる、遊んで学ぶ、新しい体験型の場「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイ! パーク エリック・カール)」のオープンも予定しており、今年の冬は様々な形でエリック・カールの世界を楽しめるとしている。

《鈴木まゆこ》

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