猫ヘルスチェックサービス「Toletta(トレッタ)」を手掛けるトレッタキャッツは、NECが提供するペットの様子をLINEのメッセージで受け取れるサービス「waneco talk(ワネコ トーク)」とトレッタを組み合わせ、猫がトレッタで排泄したデータをLINEで飼い主に知らせるサービスを2022年1月より提供開始する。
NECは、飼い主とペットのためのウェルビーイングの向上に向け、ペットと人が共生できる社会の実現を目指している。その第一歩として、ペットIoT機器で取得したデータをAIでメッセージに変換してLINEへ通知するサービス「waneco talk」を開発した。
猫の寿命30歳を目指すトレッタキャッツは、NECの理念に共感するとともに、トレッタで取得した猫の健康データをNECの最先端AI技術を用いて分析し、まるで猫と会話しているかのように飼い主へ通知することで、より一層楽しく猫のヘルスチェックができることを目的として協業することにしたという。
留守番などをしている犬や猫の状況を、遠隔地からトーク形式で把握することが可能なサービス「waneco talk」と、猫がトイレに入ると体重・尿量・尿回数・トイレ入室回数・滞在時間・経過時間の6つのデータを自動で計測する猫ヘルスチェックサービス「トレッタ」。この2つのサービスが連携することにより、猫がトレッタで排泄をすると、猫から飼い主へ「トイレしたにゃ~!」や「用を足したとこ…」などのトークと愛らしい姿の写真がLINEメッセージで届く。飼い主は、まるで猫と会話しているかのように、楽しく健康管理ができるようになる。
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さらに、トレッタから取得した排泄データをNECの最先端AI技術により分析し、飼い主が猫の「いつもと違う変化」により早く気づけるような通知機能の追加も予定されている。