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仙台うみの杜水族館、ケープペンギンの新施設を7月中旬にオープン…環境一体型展示

仙台うみの杜水族館、ケープペンギンの新施設を7月中旬にオープン
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仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)は1階「うみの杜ビーチ」を改装し、7月中旬にケープペンギンの新施設をオープンする。

同館は、“海と人、水と人との新しい「つながり」をうみだす水族館”をコンセプトとした水族館で、今回オープンを予定している新施設は、”海や生きものとの「つながり」”をテーマにしたもの。現在、5種類のペンギンの飼育展示を行っているが、もっとペンギンの魅力を体感したいという要望に応え、新施設のオープンを決定した。リニューアルは、2015年の開業以来初となる。

新施設は、ケープペンギンの生息保護区である南アフリカの“ボルダーズビーチ”をモデルに再現。活発に泳ぐ姿を観察できる海コーナー、ペンギンたちの生活行動を観察できる砂浜コーナー、巣作りや雛を育てる様子がわかる営巣コーナーの3コーナーで構成され、まるで生息地を訪れたかのような臨場感を体感できる環境一体型展示を予定している。人との共通点も多いケープペンギンの生活を通じて、海や生きものとの「つながり」をさらに体感できる施設となるとのこと。

《鈴木ひとみ》

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