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自動運転ロボットRakuRoで自宅にいながら千葉市動物公園へ…“おうち時間”を楽しく

自動運転ロボットRakuRo(ラクロ)で自宅にいながら千葉市動物公園へ
  • 自動運転ロボットRakuRo(ラクロ)で自宅にいながら千葉市動物公園へ
  • 普段このエリアにいない動物たちも遊びに来てくれた
  • 千葉市動物公園の鏑木園長
  • ミーアキャットゾーン
  • アジアゾウのアイちゃん
  • 操縦権は早押し。なかなかゲットできない!
  • 操縦権は早押し。なかなかゲットできない!
  • キリンの餌やりシーン

千葉市動物公園(千葉県千葉市)は、5月17日、「自動運転ロボットのオンライン動物園」を実施した。

緊急事態宣言が解除された地域も出てきたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、引き続き外出を控える必要がある。新緑がまぶしい行楽シーズンではあるものの、外出は難しい現在、同園では少しでも「驚きと感動」「癒しと憩い」を届けたいと、新たな試みとなる同イベントを開催。午前と午後の2回実施した。

6種類の動物ゾーンを巡る…豆知識も紹介

このイベントは、ZMPの自動運転ロボット「RakuRo(ラクロ)」が、同園の草原エリアを周回しながら動物を紹介していき、参加者は自宅からPCやスマートフォンを使用してその様子を観るというもの。しかも、参加者は自分で画面を自由に動かすことができ、360度リアルタイムで動物観察をすることが可能になっている。さらに、早押しではあるが、自分でラクロを操縦することもできる。

早速、PCとスマートフォンを用意して参加してみる。参加者は時間が経つにつれ徐々に増えていき、私が確認できた中で一番多かった人数は約1400人。操縦権獲得のための早押しには、約300人が参加していた。

イベントではまず園長の挨拶があり、その後ラクロが出発。「ミーアキャットの立ち姿は見張りのためだけど、中には居眠りしているミーアキャットもいる」や、「アジアゾウのアイちゃんは、気が弱かったり、部屋に入るときはお尻から」など、動物の特徴や豆知識を解説しながら、ミーアキャット、アジアゾウ、アミメキリン、カンガルー、フラミンゴ、シマウマゾーンを順番に周っていく。

シマウマまで行くと再びミーアキャットゾーンへ。イベント時間中、ラクロは何周も草原エリアを周っていくので、1度目は陰に隠れて観ることができなかった動物も、次の周回では観られることも。さらに、午後の部では動物の食事風景や、象のトレーニング風景、普段は草原エリアにいないヤギやアルパカの姿も観ることができた。

午後には、5月3日に生まれたビーバーの赤ちゃんの命名式も行われた。名前は、「夢(ゆめ)」「希(のぞみ)」「幸(こう)」「勇(ゆう)」に決定。「多くの皆さんに勇気や希望を持ってそれぞれの夢に向かって進み、幸せになってほしい」という思いを込めたという。

アジアゾウのアイちゃん

Twitterには感想や操縦権獲得の喜びの声

イベントの参加者たちはTwitterに感想や、操縦権獲得の喜びを投稿している。「楽しかった」「動物園に行きたかったから、オンラインで行けるなんて嬉しい」「初めての試みなので改善点もあると思うが面白かった」といった声が集まった。園側も、再開までまだ時間がかかると思うが、これからも様々な取り組みを行っていきたいと話しており、今後も楽しませてもらえそうだ。

私は今回PCとスマートフォンの両方から参加してみたのだが、スマートフォンの方が臨場感があってより良かったように思う。スワイプで画面を動かすこともできるし、スマートフォン自体を動かして画面を動かすこともできるので、PCよりもさらに園内にいる感覚を味わえた。欲を言えば、ズーム機能があればもっと動物を近くで観られて良かったのではと感じる。しかし、新たな試みに参加できて楽しい週末を過ごせたので満足だ。実際に動物園に行ける日はいつになるかわからないが、再開したら行ってみたいと思う。

操縦権は早押し。なかなかゲットできない!

《鈴木まゆこ》

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