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アドベンチャーワールド、6月に誕生した4種類の動物の赤ちゃんがすくすく成長中

6月に誕生した4種類の動物たちの赤ちゃんすくすく成長中
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アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、6月にアカカンガルー、ヒマラヤタール、オニオオハシ、ゴシキセイガイインコの赤ちゃんが誕生。現在すくすくと成長している。

2頭誕生したアカカンガルーの赤ちゃんは、母親のお腹の袋の中で成長し、6月19日と29日にそれぞれ顔を出した。体長約2cmの大きさで生まれるため、同園では、出生時の確認は行わず、母親のお腹の袋から顔を出したことを確認した日を誕生日としているのだそう。最近では、袋の外へ顔を覗かせることも増えてきたとのことで、7月中旬よりサファリワールド内オーストラリア区にて公開を予定しているという。

ヒマラヤタールは、5月から7月6日までに12頭の赤ちゃんが続々と誕生。野生下では崖で暮らしているヒマラヤタール、仲間に見守られながら、崖を元気いっぱいに駆け回る赤ちゃんの姿を見ることができる。

オニオオハシの赤ちゃんは、6月15日に2羽生まれた。同園では、2016年に初めて繁殖に成功してから、今年で5年連続計11羽目の誕生となった。大きなくちばしが特徴的なオニオオハシは、誕生から約2ヶ月後の巣箱から顔を出す頃までに、赤ちゃんのくちばしも立派に成長するのだそう。現在、親子はバックヤードで過ごしており、公開は赤ちゃんの成長に伴い順次行っていくとしている。

6月25日に誕生したゴシキセイガイインコの赤ちゃんは、現在、薄くて白い羽で覆われているという。しかし、生後2ヶ月で巣立つ頃には、大人と同じ色鮮やかな羽に生え変わるのだそう。こちらも、オニオオハシと同様、親子はバックヤードで過ごしており、 赤ちゃんの成長に伴い公開するとしている。

《鈴木まゆこ》

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