スマート猫トイレ「toletta(トレッタ)」を手掛けるトレッタキャッツは、7月17日より、全国の動物病院向け連携プログラム「トレッタVets」を開始した。
同プログラムでは、全国に1万件以上ある動物病院から、猫患者へのtoletta利用を促進することにより、ユーザー数の拡大を目指しているという。また、全国の動物病院のカルテデータと、同製品が測定する尿量、尿回数、体重等のデータを結合することで、腎泌尿器疾患に関する大規模なデータプラットフォームを構築。さらに、腎泌尿器疾患の治療評価アルゴリズムを確立し、猫がもっと健康で長生きできる社会作りを目指しているという。
同社によると、データが連携されることで、飼い主は治療に対する理解が深まり、安心感と家庭での正しいケアへ繋がり、獣医師は早期治療や治療後の経過をモニタリングでき、飼い主からの信頼を高めることに繋がると考えているとしている。
なお、同社は現在、同プログラムに参加する動物病院を募っており、tolettaの公式HPにある専用フォームより申し込みが可能。参加は無料。