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スナネコの赤ちゃん2頭、親子での一般公開が8月22日よりスタート…那須どうぶつ王国

母ジャミールと7月9日生まれの赤ちゃん
  • 母ジャミールと7月9日生まれの赤ちゃん
  • 7月9日生まれのスナネコの赤ちゃん
  • 7月9日生まれのスナネコの赤ちゃん
  • 母ジャミールと7月9日生まれの赤ちゃん
  • 7月9日生まれの人工哺育で育った赤ちゃん
  • スナネコのアミーラ

那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)は、スナネコの赤ちゃん2頭の一般公開を8月22日より開始する。

同園では、7月9日に3頭のメスの赤ちゃんが誕生。1頭は人工哺育で、今回公開となる2頭は母ジャミールに、育てられている。秋頃の公開を予定していたが、同園の菅野泰介氏は「母親が巣箱から連れ出す様子が見られたため、時期を早めました。子どもたちも外の世界に恐怖を感じておらず、興味を示すようになった。人間がいる(存在する)ということに対しては慣れてきたようで、できるだけ刺激をしないよう心がけています」と話す。

2頭は現在おっぱいをもらいつつ、ジャミールの真似をして離乳食にも口をつけているとのこと。生後1か月半くらいで乳離れし、1年~1年半程度で大人になるという。「お姉さんのアミーラは天真爛漫でおてんば、7月9日生まれの人工哺育の子は怒りんぼうで活発、あとの2頭はまだつかめないところがある」(菅野さん)ということで、今後どのように育っていくのか楽しみだ。

親子の公開時間は平日が13:00~15:30、土日祝が13:00~16:30(スナネコの体調により変更・中止の可能性あり。詳細はHPで確認が必要)。同園は「3密を避けソーシャルディスタンスを守れるよう、1m間隔を30秒で移動していただきます」としている。

《REANIMAL編集部》

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