動物のリアルを伝えるWebメディア

周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン

周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン
  • 周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン
  • 周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン
  • 周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン
  • 周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン
  • 周南市徳山動物園、アジアの生息環境を再現した「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープン

徳山動物園(山口県周南市)は、11月23日に「アジアの熱帯雨林ゾーン」をオープンした。

同エリアは、「ゾウ屋外飼育場」「爬虫類館」「マレーグマ舎」「コツメカワウソ飼育場」「ヤマアラシ飼育場」で構成され、いずれの施設も動物が実際に生息する環境が可能な限り再現されている。

「ゾウ屋外飼育場」は、深さ1.6mのゾウプールのある屋外飼育場となり、プールでの水浴びなど、ゾウのより活発な動きを見ることができる。「爬虫類館」の建物は、デザインパネルや色彩で爬虫類のうろこが表現され、興味をひく外観となった。

「マレーグマ舎」は、大パドックと小パドックを空中でつなげ、マレーグマが擬木を登り、樹上と地上を行き来する姿を観覧できるようになっている。「コツメカワウソ飼育場」では、深プールから滝口、浅プールと水の流れが作られ、コツメカワウソの遊べる空間を作り出し、水中と陸上で活発に動きまわる姿を観覧できる。

「ヤマアラシ飼育場」は、高低差のある地形が活用され、西側は柵なしで観覧できるモート形式、東側は小さな子供も動物を間近で観察できるガラスビューを組み合わせた展示方式となった。

生物多様性に富んだアジアの熱帯雨林に生息している生き物たちの魅力を楽しみながら、自然の大切さを感じられるゾーンになっている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top