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高知県立のいち動物公園を支える獣医に密着…TBS系列「BACKSTAGE」、11月28日夜放送

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TBS系列「BACKSTAGE」、高知県立のいち動物公園を支える獣医に密着
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TBS系全国28局ネットにて放送されている「BACKSTAGE(バックステージ)」は、11月28日の夜11時30分の放送で、旅行好きが選ぶ「日本一の動物園」に輝いた高知県の「高知県立のいち動物公園」を支える獣医に密着する(CBCテレビ製作)。

私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちがいる。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、様々なジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する「BACKSTAGE」。MCの武井壮氏とともに、働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていく。

今回は、「高知県立のいち動物公園」の人気の秘密を握る獣医に密着し、命を守る仕事に迫る。世界最大級の旅行口コミサイト トリップアドバイザーの「日本の動物園と水族館の人気ランキング」で2年連続1位を獲得している「高知県立のいち動物公園」。口コミでは「動物たちが広い場所で飼育されて幸せそう」「こんなにのびのびした動物たちはなかなか見られない」など、広大な敷地で元気な動物たちを見られると評判だ。公開方法も、例えばキリンがいるエリアは4500平方mほどの草原でシマウマと一緒に暮らすといった、自然に近い形で動物たちが生き生きと動く姿を見せている。

同園が位置するのは、高知県の中心部から離れた山のふもと香南市。東京ドーム約4個分の広大な敷地に106種1300頭の動物たちが暮らしている。入院室や診察室、調剤室、手術室まである同園の動物たちの健康を守っているのは、3人の獣医師。番組では、その一人である、金﨑依津子氏に密着した。

広い敷地内をバイクで移動し、フタユビナマケモノ、ハシビロコウ、水鳥、オニオオハシなどの動物たちに声をかけながら健康チェックをしていく同氏。動物たちは治療を嫌がるため、同氏が近づくと逃げたり威嚇したりする。嫌われ役を買って出るのも獣医の仕事だ。

同氏の元に「高齢のウンピョウのリュウちゃんが朝から食欲がない」との報告が入る。様子を見に行くと、餌の生肉には口をつけず、隅っこでじっとしている。しかし、ジャングルさながらの雨を降らせる人気イベント「スコールタイム」が始まると、元気がなかったリュウちゃんがゆっくりと動き出す。果たして、餌を食べなかった原因は何なのか。

さらに、以前下半身麻痺で緊急手術をしたニホンリスの花枝ちゃんがケージから脱走し、同氏が必死に追いかけて捕まえる微笑ましい一幕をはじめ、高齢からくる関節炎で前脚の運びがぎこちなくなっているキリンのフーピーちゃん、モルモットの伸びすぎた歯の先端を特殊な器具で切る、片目が真っ赤になっているのを発見したモルモットに薬を点眼する、保護された野鳥「サシバ」を野生に復帰させることを目指して治療を行うなど、オールマイティーに対応するスーパードクターぶりにも注目だという。

「動物たちは一緒に働く同僚。その同僚の健康を守ることが獣医の仕事」と話す同氏。毎日膨大な仕事をこなしながらも、頑張れるその理由を探る。

《鈴木まゆこ》

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