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たくさんの犬や猫に会うチャンス【わんにゃんドーム2022】

わんにゃんドーム2022
  • わんにゃんドーム2022
  • 会場ではグレートピレニーズなど、多くの超大型犬に会うことができた
  • わんにゃんドーム2022
  • わんにゃんドーム2022
  • キャットショーが行われ、様々な猫が審査を受けていた
  • フリスビーにトライするボーダーコリー
  • 日本犬のオフ会
  • わんにゃんドーム2022

2月最初の週末に愛知県名古屋市で開催された「わんにゃんドーム2022」には、体の大きさや毛の長さ、性格が様々に異なる色々な犬や猫に会うことができた。

オフ会で交流、珍しい犬にも会える

会期中にはトイプードルや日本犬など犬種ごとのオフ会が開催され、飼い主同士の情報交換や遊びに夢中な犬たちの微笑ましい様子が見られた。単犬種のセッションだけでなく、シェルティやコリー、ボーダーコリー、コーギーが対象の「牧羊犬大集合!」やグレイハウンドやウィペット、サルーキー、ボルゾイなどが集まる「スタイル自慢スレンダー犬」、ヨークシャーテリアやマルチーズ、シーズーなどの「長毛犬」といったセッションも行われた。

日本犬の回では、見学に来ていた甲斐犬や、全国で300頭弱しかいないと言われる美濃柴犬などのレアな犬種に会うこともできた。そのほか、セントバーナードやグレートピレニーズ、ニューファンドランド、バーニーズマウンテンドッグなどを連れた飼い主も来場。このわんにゃんドームは、あまり見ることのできない種類を含め、たくさんの犬たちに会えるチャンスとしても楽しめる。

わんにゃんドーム2022わんにゃんドーム2022

様々なクラスで競うキャットショー

猫の血統登録や血統書の発行などを行う「アジアキャットクラブ(ACC)」主催のキャットショーも開催。ベンガルやミヌエットなど、いわゆる純血種が出陳され、チャンピオンが選出された。生後4か月未満の「ベビークラス」から4か月以上8か月未満の「キツンクラス」、成猫の「チャンピオンシップ」など、ACCのキャットショーは細かく分類されているそうだ。血統書のない猫も、「ハウスホールドペット」というクラスに参加できるのは面白い。

キャットショーが行われ、様々な猫が審査を受けていたキャットショーが行われ、様々な猫が審査を受けていた

犬たちの生き生きした姿も

「ブリーダーブース」にはヨークシャーテリア、ボルゾイ、ドーベルマンやポメラニアンなど様々な犬種のチャンピオン犬を輩出したブリーダーが愛犬と共に参加。中央ステージでは、フリスビーのキャッチや「オスワリ」と「フセ」を繰り返す回数を競うゲームなども行われ、犬たちの色々な表情を見ることもできた。会場内にはドッグランも設けられ、気の合う犬同士が追いかけっこを楽しむ様子が微笑ましかった。

フリスビーにトライするボーダーコリーフリスビーにトライするボーダーコリー

色々なグッズを見るだけでなく、様々な犬や猫たちに会うことができるのも、こうしたペットイベントの魅力だろう。

《石川徹》

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