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ある程度の覚悟はしていたものの、体調の急変で、想像以上に早くお別れの日を迎えてしまった私と「けまり」。家に連れて帰って来た後に大変だったのは、お葬式の準備でした。
これまで2回にわたり、狂犬病ワクチンに関する最新の獣医学的研究結果を紹介した。今回は疫学の観点から、専門家が提案する包括的な狂犬病予防対策の考え方を紹介する。
前回、アメリカで行われた狂犬病ワクチンに関する最新の試験結果を紹介した。3年間有効とされているワクチンの場合、実際は6年近く免疫が持続することが分かった。今回は、同時に実施されたもう1つの試験結果と、過去に日本で行われた調査を紹介する。
犬への狂犬病ワクチンの効果が、接種後の長期間にわたり持続することが分かった。
「けまり」の体調は全快ではないながらも、時々安定を見せる微妙な日々が続いていました。何とか柔らかくて美味しい高級チモシーだけは食べてくれるようになり、「急死することはないだろう」と少し安心し始めた矢先、突如容体が急変します。