DSファーマアニマルヘルスは、10月12日より、新規事業に繋がる技術シーズ・ビジネスシーズの探索を目的とする、「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2020」へのエントリー募集を開始した。
同プログラムは、動物の健康を支えるために、動物の診断や健康維持に関連する技術やサービスの分野において、革新的な技術やアイデアの事業化を目指す研究者、スタートアップ企業および事業化を模索中の企業が保有するシーズを探索し、同社の経営リソースと融合させることで、新たな価値を創出して早期事業化を進めるものとなっている。
同社は、同プログラムを実施することで、より多くの人にアニマルヘルス分野に関心を持ってもらい、動物の健康を支える新たなビジネス機会の創出に繋がることを期待しているとしている。
対象分野は、動物の診断や健康維持に関連する技術・サービスで、特に未病検知、感染症検知、「あにさぽ」を介して動物病院に提供できる診断支援デジタルヘルスサービスに関する案件を探しているという。なお、いずれの場合も獣医師の診療活動の支援に繋がるものであることが条件とのこと。
エントリー対象は、上記テーマに該当する事業提案を持つ研究者、スタートアップ企業、自社技術の事業化を模索している企業で、エントリー期間は12月12日までとなっている。
なお、11月5日17時半より、アニマルヘルスの事業環境および同プログラムに関するオンラインセミナーを開催し、同プログラムを通じて異業種からアニマルヘルス分野へ参入してもらい事業化を進めていくとしている。