動物のリアルを伝えるWebメディア

【保護猫ふくちゃんとの生活 vol.11】もうすぐお迎えして1年、一緒に生活して気づいたこと

寝るときは枕が必須!
  • 寝るときは枕が必須!
  • 遊んでー
  • ふてくされ中
  • 足ピン!
  • カーテンからこんにちは
  • ごはんのときも一緒にいてね

保護猫ふくちゃんと妻と一緒に、仲良く暮らしている筆者。本連載では保護猫を迎えるまでの経緯、迎えてからのエピソードなど、実体験を綴っていきます。

もうすぐお迎えして1年を迎えるに際し、今回はふくちゃんの「変わってるな~」と思うポイントをご紹介します。

ビニール袋の音が嫌い

筆者は実家にて複数の猫ちゃんの飼育経験があります。ビニール袋は猫ちゃんにとって格好の遊び道具となることが多く、シャカシャカ音を立てると、遠くからでも反応してダッシュ。スライディングのように袋へ飛び込む子もいました。しかし、ふくちゃんはその真逆。元々臆病というのもあるのですが、ご飯食べてる最中などに後ろでゴミ袋などで音を出すと、飛び上がるようにして逃げていきます。

足ピン!足ピン!

意外と食わず嫌いする

元野良というバックグラウンドを持つ猫ちゃんの中では珍しく、ふくちゃんは意外と食わず嫌いのものが多くあります。特に缶詰系は魚、鳥肉など、何種類かトライしたのですが、ペロペロ舐めるだけで食べないことがほとんど。今はカツオ系のドライフードに落ち着きました。また、連載でも何度か書いているのですが、ちゅ~るは大・大・大好物です。今のところどの味でもすごい勢いで食いついてきます。そして人間のご飯には全く興味を示しません。これもちょっと意外。

カーテンからこんにちはカーテンからこんにちは

ご飯食べるところに人間を連れて行く

朝夜問わず、ふとしたタイミングで人間の顔を見て「にゃ~ん」と誘うように鳴き、「遊んでほしいのかな」と思い近寄ると、しっぽピーンな状態でご飯の置いてあるキッチンまで移動。人間を連れていきます。ご飯を食べてる時も、チラチラと人間がいるかどうか確認するかのようにして食べることがよくあります。普通、ご飯食べてるところはあまり見られたくないのでは…。

ごはんのときも一緒にいてねごはんのときも一緒にいてね

人見知りしない? する?

お迎えする際にも書いたのですが、ふくちゃんは全く人見知りしない子だと最初は思っていました。ボランティアさん宅で触れ合った時、家にお迎えした時、我が家に友人が遊びに来た際もほとんど怖がる素振りを見せなかったのですが、夏頃に一度泊りがけで遠出する際に、私の母親にお世話をお願いしたところ、なんとトイレの裏に隠れて出てこなかったとのこと。安心する人間(ボランティアさんや我々)が近くにいれば人見知りしないのでしょうか。なんだか不思議な猫ちゃんだなと思いました。

ふてくされ中ふてくされ中

その他にも、夏でも日光浴が大好きであったり、枕を人間のように使ったりなど、一緒に生活しているといくつもの特徴に気付くことができます。これこそが猫ちゃんと一緒に暮らす醍醐味かもしれませんね。

ホセ:会社員兼ライター。普段は別ジャンル、別名義で書いてます。

猫:ふくちゃん(♂/2歳)。秋田で地域猫としてお世話されていたところ、野生動物に襲われ保護。臆病だけど人懐っこい、愛すべきどんくさ猫。

《ホセ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top