東武動物公園(埼玉県宮代町)は、1月8日にゾウガメとマレーバクに七草をプレゼントする。
日本には、1月7日の朝に、1年の無病息災を願い、7種類の野菜を入れた七草粥を食べる風習がある。七草粥には、邪気を払い万病を除くという意味や、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。
そこで同園では、1日遅れとはなるが、1月8日に、ゾウガメの“マンネン”に「七草」を、マレーバクの“シンディー”と“コト”に飼育係特製の「七草粥」をプレゼントし、動物たちが1年間元気に暮らせることを願うという。
マレーバクには、8日の13時からマレーバク舎で、ゾウガメには8日の13時半からふれあい動物の森にてそれぞれプレゼントされる。