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羽村市動物公園、新フードスタンド「AOBAZUKU」をオープン…3月25日

新フードスタンド「AOBAZUKU」(左)、羽村市の市鳥「アオバズク」(右)
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羽村市動物公園(東京都羽村市)は、芝生広場売店を全面改装し、フードスタンド「AOBAZUKU(アオバズク)」を3月25日にオープンする。

スタンドの店名は、羽村市の市鳥である「アオバズク」に由来。すべての来園者にとって、自然との調和を感じることができ親しい人との憩いの場となることを目指している。新型コロナウイルス感染症予防対策に配慮した飲食スペースとなっており、ホットケーキや横浜・八景島シーパラダイスで人気のシロイルカ肉まん、ディッピンドッツアイス、スモークターキー、焼きそば、焼きおにぎりなど気軽に飲食可能なメニューが揃う 。

アオバズクは、春から初夏にかけて飛来するフクロウの仲間で、大きな木々の樹洞に巣を作ることも多く、羽村市には生息地として最適な条件が揃っていると言えるとのこと。同園では現在、雌雄2羽のアオバズクを飼育展示しており、繁殖・保全活動に取り組んでいる。

3月25日にはオープン記念イベントを開催。「羽村市の鳥“アオバズク”を知ろう!」では、アオバズクと同じ猛禽類のハリスホークの特徴や生態などを飼育スタッフがわかりやすく解説し、2種の鳥にどんな特性や違いがあるのかを学ぶことができる。当日は、レクチャーのほか、ハリスホークと写真が撮れる時間を用意している。

緑豊かな園内に動物が好きな緑を増やす体験会「アオクサの種まき体験」も実施する。刈りたての新鮮なアオクサは栄養価がとても高く、キリンやヤギなどの草食動物たちの嗜好性も高いため、エサとして与え動物たちの健康維持に役立てる。

また、横浜・八景島シーパラダイスのマスコットキャラクター「シーパラ シー太」と羽村市公式キャラクター「はむりん」が来園し、グリーティングを実施する。

■開催概要
期間:22年3月25日(金)
時間:10時50分~13時

《山本真美》

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