動物のリアルを伝えるWebメディア
犬や猫を中心に、動物の生体販売や殺処分を禁止にすべきという声が社会的に高まり、「動物の愛護及び管理に関する法律(通称、動物愛護法)」も動物福祉の向上をめざして改正されています。
アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、7月4日から8月25日の期間中、「アクアマリンの七夕まつり」を開催する。また、同館の生き物や展示についてをYouTubeで動画配信し、直接来館できない子供たちへも生き物への興味関心を高める機会を提供するとしている。
クイーンズランド州政府観光局は、ドローンを用いたアオウミガメの新しい個体数調査方法により、上陸を目指す6万4000匹のアオウミガメを確認したと発表した。
日本野鳥の会とサロベツ・エコ・ネットワークは、協働事業として「絶滅危惧種の保全のために」と寄せられた寄付を元に、北海道・サロベツ原野のシマアオジ生息地14.8ヘクタールを購入した。なお、購入した土地は「野鳥保護区シマアオジ第1」として恒久的に保全するとのこと。
那須興業が運営するレジャー施設、那須りんどう湖レイクビュー(栃木県那須郡)は、6月10日よりアルパカと一緒に散歩ができる「ぱかぱかさんぽ」を開始した。
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、日本税関の輸入差止記録や国内外のメディア報道を基に、日本におけるエキゾッチクペット取引の動向を分析した報告書「CROSSING THE RED LINE:日本のエキゾチックペット取引」を発表した。
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、5月21日の開園後も、新型コロナウイルス感染防止のため一部エリアを休止していたが、6月11日から全ての動物・エリアを再開したと発表した。
東京大学発の環境移送ベンチャー企業イノカは、サンゴ礁を都会に再現する「人工生態系」技術を活用したオンライン環境教育プログラムを、6月より2ヶ月間限定で、教育機関に無償提供すると発表した。
新型コロナウイルスは、動物関連施設にも大きな影響を与えている。ここでは、クラウドファンディングを使って資金調達に取り組む施設のいくつかをご紹介する。
那須どうぶつ王国は、国内で初めて誕生したスナネコの赤ちゃんの展示を6月13日より開始すると発表した。
前回紹介したように、イギリスでは4月に悪質なペット繁殖・販売業者撲滅のための「ルーシー法」が施行された。その一方で、違法に動物を売る業者の手口もより巧妙になる懸念が指摘されている。今回は、そうした状況を防止するために行われている活動を紹介する。