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上野の9施設連携プロジェクト「Museum Start あいうえの」、コロナ禍でも活動中

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東京都、東京都美術館・アーツカウンシル東京、東京藝術大学が主催し、国立科学博物館、国立国会図書館国際子ども図書館、上野の森美術館、国立西洋美術館、東京国立博物館、恩賜上野動物園、東京文化会館が共催する、ラーニング・デザイン・プロジェクト「Museum Start あいうえの」は、コロナ禍の今年も、子供たちにミュージアム体験を提供するため、活動している。

同プロジェクトは、上野公園に集まる9つの文化機関が連携し、全ての子供たちが、文化やアートを介して「社会に参加しつながりを持つこと」を推進するプロジェクトである。文化を介して人々のコミュニケーションの機会を作り、人々の平等性、多様性を肯定し、人々の関わり合いを育み、人々のウェル・ビーイング(well-being : 心身ともに健康で幸福感がある状態)を高めることを目的としている。

8年目となる今年は、「新しい日常」としてのニューノーマル時代に対応した、オンラインとリアルな体験を組み合わせた新プログラムなど、実験的な学びの場を提供中。子供たちがミュージアムを楽しく活用するための「ミュージアム・スタート・パック」を配付し、プログラム終了後もずっと文化を楽しみ、社会に繋がりが持てるようにしているのだそう。また、これまで実施してきたダイバーシティ・プログラムや学校プログラムも、より工夫を凝らして実施しているという。

プロジェクトは、オンラインで参加する「ステップ1」と、実際にミュージアムへ出かける「ステップ2」の2段階となっている。ステップ1は、Zoomで開催され、ミュージアムを楽しむ方法が伝授される。次回は11月8日開催で、同プロジェクトのホームページより申込可能。

その後ステップ2では、「ミュージアム・スタート・パック」を受け取り、上野公園の様々なミュージアムへ冒険に出かける。その内の1つである東京藝術大学では、11月15日まで「猫展」を開催。同展は、絵に描かれた猫、木に彫られた猫、ブロンズに陶に七宝に、アートになった猫が大集合しており、さながら猫の集会所のようになっているのだそう。また、スペシャル企画として、あなたの猫がアート作品になる受注制作「猫アート制作承ります!」も開催している。

《鈴木まゆこ》

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