動物のリアルを伝えるWebメディア

REANIMALも初出展、動物と人間が共生できる社会に向けて…【インターペット2021】

REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)
  • REANIMALブース(インターペット2021)

イードが運営する、動物・ペットメディア「REANIMAL(リアニマル)」は、東京ビッグサイトで開催された第10回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」に初出展した。

ブースには、マツダとのコラボレーションによりクロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)の『CX-8』と『CX-30』を展示。シートカバーやペット用のバギーなどを搭載し、ペットとのクルマでのお出かけをテーマとした提案を行った。また、オープンスポーツカー『ロードスター』のペダルカーにペットを乗せて写真撮影ができるフォトコーナーは、連日にぎわいを見せた。

NPO法人「迷子犬の掲示板」ともコラボ

また、ブースではNPO法人の認知向上をサポートする活動も行った。「迷子犬の掲示板」は、大切な家族の一員である愛犬が迷子になってしまった時、インターネットを活用した「愛犬家同士の助け合い」で解決につなげる団体である。

この掲示板は、2015年に1人の愛犬家が立ち上げたものが基になっている。現在では、インスタグラムやツイッターなど複数のデジタルプラットフォームに合計10万人を超えるフォロワーを有するネットワークに成長。6年目を迎えた今年、特定非営利活動法人に認定された。

同団体は、広範囲なネットワークを持つだけでなく情報掲載や更新の速さなどきめ細かい対応も行っており、全国で多くの「迷子」が家に帰るサポートを果たしている。また、「供血犬」のお願いに関する情報も掲載している。人間のような血液バンクがない動物の場合、輸血用血液が必要となった際、入手が困難なケースが多いためだ。その活動の性格上、認知向上が重要なため、リアニマルもそのお手伝いとしてブースでのカード配布や情報ツールの掲示を行った。

動物と人間が共生できる豊かな社会づくりへ

リアニマルは2020年2月に運営が開始され、ウェブサイトを通して動物とペットに関する様々な情報を発信している。犬や猫だけでなく、様々な動物や珍しい生き物を写真や動画などで紹介。愛犬と一緒に出かける観光スポットや便利なペットグッズなど、日常生活に役立つコーナーもある。また、日本の動物愛護管理法や世界の動物愛護事情、最新の動物医療、身体障碍者補助犬など、動物と人間の福祉に関わる問いかけも行う。

動物たちのかわいい側面をお伝えするだけでなく、動物と人間が共生できる豊かな社会づくりへの貢献を目標に、今後も幅広い課題提起を行っていく。

《石川徹》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top