幻冬舎メディアコンサルティングは、『もしものためのペット専門医療』を11月1日に刊行した。
飼い主のペットに対する健康志向が高まるにつれて、動物医療に対して求められることは多様化し、専門的な知識が必要とされてきている。内科、外科、耳鼻科、眼科など、細かく診療科が分かれている人間の病院に対し、動物病院は多くの場合、1人の医師が全身の病気を診る「1人総合病院」状態が一般的だ。
しかし、そこから脱却し、高度医療を担う施設や専門分野に特化した病院の増加、施設間で連携し紹介しあう体制作りなど、人間のような医療体制が求められているという。動物にも高度で専門的な知識を提供できれば、今まで救えなかった命を救うことができるからだ。
同書では、グループ病院全体で年間3000件を超える手術を行うなど、動物の高度医療を目指す獣医師が、診断や治療の最前線を紹介し、ペットの「こんなとき、どうする?」という悩みにも、症状別に分かりやすく解説している。
《鈴木まゆこ》

 
    

 
     
         
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