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【保護猫ふくちゃんとの生活 vol.20】最初は少し不安だった2匹飼育…今では仲良し“ふくぼん”コンビに
保護猫ふくちゃん & ぼんちゃんと共に、2匹と2人で仲良く暮らしている筆者。我が家の2匹目、ぼんちゃんを昨年末にお迎えしてから、半年が経ちました。
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日々弱っていくルナを見ていることで、自分の中である程度の覚悟はしていたつもりでしたが、その覚悟はとても甘いものであり、得も言われぬ感情が僕を満たすことになりました。
臨床試験に参加することになり、毎日決められた薬を飲み続けてゆっくりとした日々を過ごす僕とルナ。無事に1ヶ月が経過して2度目の検査を受けることになりました。
インターネットを駆使して見つけた臨床試験。かかりつけ病院に相談して手配してもらった東京大学附属病院動物医療センターでの事前検査は夜遅くまでかかりました。今回はその結果と検査後の生活をお伝えします。
ご飯を美味しそうに食べてくれる姿に癒やされながら、“高いけど買って良かった”と自己満足に浸る日々…。しかし、癌の進行が止まることはありません。一日一日を大切に過ごしつつ、ルナとの生活は新たな局面を迎えました。
ルナの癌が発覚してから飼い主の生活は大きく変わりました。コロナの影響もあり、共に過ごす時間は格段に増えて寝るのも一緒。そこだけを切り取れば幸せなのですが、やはり癌は待ってはくれませんでした。
愛犬ルナが進行の早い移行上皮癌との診察を受けて「終活が始まる」という事実が突きつけられました。これまでの生活に後悔は多々あれど、今現在を後悔しないようにする生活が始まります。
ルナは3歳くらいのとき膀胱炎になったことがあります。症状としては、頻尿で何度もトイレへ行って用を足そうとするのですが出ない、の繰り返し。その時は抗生物質投与で完治していて、今回も同じ症状だったので抗生物質をもらいに病院へ向かうことにしました。
しばらく間が空きました。頑張って闘病生活を過ごしていたパピヨンの愛犬ルナが10月8日に息を引き取り、なかなか気持ちが整理できない日々が続いたためです。2回目の月命日が来てやっと、自分の気持ちを受け入れる体制が出来たかな? と思えてきました。
移行上皮癌と診断され、闘病中のルナですが、今現在は元気に過ごしています。ただ、ここ数日、右後ろ足を庇っているので何かしらの痛みが発生しているのかもしれません。
余命宣告を受けたのが今年の5月。その時は、覚悟半分、信じたくない気持ちが半分で診察室にて説明を聞きました。愛犬はパピヨン、今年15歳になったルナと言います。