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【保護猫ふくちゃんとの生活 vol.14】急に増えたとある行動…脱・運動不足!初めてのキャットタワー

初めてのキャットタワー
  • 初めてのキャットタワー
  • ふくちゃん初めてのキャットタワーで決め顔
  • キャットタワー完成
  • 一番上はスケルトン
  • 寝相のクセが強い
  • 相変わらず日向ぼっこも

保護猫ふくちゃんと妻と一緒に、仲良く暮らしている筆者。本連載では保護猫を迎えるまでの経緯、迎えてからのエピソードなど、実体験を綴っていきます。

無事(?)、お迎えから1年経ったのですが、今回は最近のふくちゃんに対するとある疑惑について…。

運動不足疑惑? 急に増えたとある行動

我が家は都心の賃貸マンション。収納など、色々と工夫はしているものの、お世辞にも広いとは言えない部屋なのです。とはいえ、我が家のふくちゃんはそんなにやんちゃな性格ではないので、たまにオモチャで遊ばせているだけで特に不満はないと思っていました。

しかし、冬の終わり頃からふくちゃんのある行動が気になってきました。それは、突然何かに驚いたかのように家を駆け回るといったもの。調べてみると、“真空行動”と呼ばれる運動不足のサインなのではないか、との結論に至りました。

相変わらず日向ぼっこも相変わらず日向ぼっこも

真冬はコタツを出すため、平時よりもさらに走り回るペースが減ってしまう我が家。これはいかんと思い、さらに色々と調べてみることに。すると、猫は平地での運動よりも、上下運動/垂直の方が効果的とのこと。確かに我が家にはあまり高く登れる場所がありませんでした。ということで、キャットタワーの購入を決意しました。

初・キャットタワー

一口にキャットタワーと言っても、様々な種類のものがあります。テレビ台や収納と合体したタイプから、2×4材を利用したアレンジの幅や拡張性の高いものなどなど。我が家の場合はあまりスペースが確保できないため、シンプルな突っ張り棒タイプのものにしました。

キャットタワー完成キャットタワー完成

到着後、すぐに組み立てて完成。このお手軽さも、突っ張り棒タイプの利点だと思います。最初は、警戒とまではいかないのですが、やはり自分からは乗ってくれなかったため、最近ではおやつやちゅ~るで誘って登らせています。一旦登ってしまえば怖がることもなく、意外にも落ち着いていました。また、鈍くさい子なので降りる際も最初はハラハラしたのですが、最近では軽快にジャンプ&着地しています。真空行動などが気になってからは意識的に遊ばせていることもあり、今のところはほぼ見なくなりました。あとは自発的に登ってくれるようになるといいのですが…。

一番上はスケルトン一番上はスケルトン

ホセ:会社員兼ライター。普段は別ジャンル、別名義で書いてます。

猫:ふくちゃん(♂/2歳)。秋田で地域猫としてお世話されていたところ、野生動物に襲われ保護。臆病だけど人懐っこい、愛すべきどんくさ猫。

■【保護猫ふくちゃんとの生活】コラム一覧はこちら

《ホセ》

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